【Discord(ディスコード)とは?~特徴・使い方・基本設定~】分散型科学(DeSci)の理解に必要な知識(8)
本記事の内容・Discordとは?
・Discordの特徴
・アカウントの登録方法
・Discordの基本設定
・サーバーへの参加方法
こんにちは.
元研究者のフールです.
最近は「分散型科学(DeSci)の理解に必要な知識」というテーマでキーワードのまとめ記事を書いています.
前回のWalletの記事はコチラをご覧ください.
本記事では,Discord(ディスコード)についてまとめていきますね!
ゲーマー向けボイス&チャットツールとして,Discordを知っている人はいるかもしれませんね.
当初はゲームプレイヤー向けでしたが,その使いやすさ&便利さから,現在ではゲームをしない一般の方も広く利用するSNSとなっていますよ.
DeSciでもDiscordでサーバー開設しているプロジェクトがありますので,この記事で使い方&基本設定をまとめますね!
なお,分散型科学(DeSci)についてまとめた記事もありますので,お時間のある時に合わせてご覧ください.
Discordとは?
Discord(ディスコード)は,コミュニケーションを目的としたチャットアプリケーションです.
テキスト・音声・ビデオを使ったやり取りが可能で,個人間だけでなく,グループやコミュニティでの利用も可能ですね.
もともとはゲーマー向けに開発されましたが,現在ではDAOのコミュニティ・学校・企業・友人同士の連絡手段としても広く使われています!
累計登録者数は3億5000万人,このうち,アクティブユーザー数は1億5000万人と言われていますね!
Discordの特徴
これからDiscordの6つの特徴を紹介します!
- サーバーとチャンネル構造
- 多様なコミュニケーション手段
- Bot機能
- カスタマイズ性
- クロスプラットフォーム対応
- 基本無料
サーバーとチャンネル構造
サーバーとは,コミュニティやグループごとに作成される個別のスペースです.
日本語では「鯖」と表現する人もいますね!
そして,チャンネルは,サーバー内でトピックごとに分けられる会話スペースですね!
また,各チャンネルは,テキスト用や音声用に分かれています.
多様なコミュニケーション手段
3つのチャット機能がありますよ!
- テキストチャット:メッセージの送受信
- 音声チャット:通話や会議,イベントの開催
- ビデオチャット:カメラを使った会話や画面共有
Bot機能
自動化ツール(Bot)を導入することで,以下のことが簡単に行えます.
- 通知
- 投票
- 質問受付
- イベントスケジュール管理
web3関連では,トークン保有者だけが特定のチャンネルにアクセスできるBotなどもありますね!
カスタマイズ性
ロール(役割)を設定することで,ユーザーごとに権限を割り振ることができます.
もちろん,サーバーの見た目や設定を自由にカスタマイズ可能ですよ!
クロスプラットフォーム対応
スマホ(iOS/Android),PC(Windows/Mac/Linux)で利用可能で,ブラウザ版もあるので,どのデバイスからでもアクセスできます.
基本料金は無料
Discordは基本無料で使えます.
また,Nitro(ニトロ)と呼ばれる課金機能もあります.
課金すれば,限定スタンプやアバターの使い分け機能などが解放されますよ!
アカウントの登録方法
それでは,Discordのアカウント登録を進めていきましょう!
①アプリを入手
デバイスに応じたアプリを公式サイトから入手
②アカウント作成
アプリを開いて,アカウントを作成します.
画面の「登録」をクリックして,電話番号かメールアドレスを入力し「次へ」をクリックしましょう.
続いて,表示名やユーザー名・パスワード・誕生日を入力します.
すると,ロボットではないことを確認が始まりますので,指定された画像を選択しましょう!
連絡先同期の許可や友達の設定,アバターの選択画面が出てきます.あとからでも設定できるので,「スキップ」でも大丈夫ですよ!
③メールを確認
登録したメールアドレスに認証メールが届いているはずです.
確認して,”Verify Email” をタップしましょう!
Discordの基本設定
続けて,おすすめの基本設定を紹介します.
Discordは匿名性が高いツールなので,詐欺を仕掛けてくるユーザーも多いですね.
公式アカウントを名乗る詐欺集団やKOLの偽物も存在します…
あなたの個人情報や資産を守るために,次の初期設定をしておきましょう!
DMはOFF
Discordは,サーバー内の各チャンネルでやり取りするだけでなく,個人間のメッセージのやり取り(ダイレクトメール[DM])も可能です.
XのDMやFacebookのMessengerみたいな感じですね.
ただ,このDMが厄介で…
公式を語る者からDMが送られてくることが多々あります.
でも,公式が突然DMを送ることはありません!
サーバー内のチャンネルで「DMするよ」みたいなやりとりが必ずあるでしょう.
だから,公式を語る者からDMに騙されてはいけません!
私は「ユーザー設定」の「コンテンツ&ソーシャル」でDM設定をオフにすることをおすすめします.
多要素認証の有効化
多要素認証も大切ですよ!
第三者があなたのアカウントにログインするのを防ぐことができるので.
「ユーザー設定」の「マイアカウント」で多様素認証の設定をしましょう!
私はGoogle Authenticatorを使っています.
プッシュ通知をOFF
サーバーに参加してコミュニティに入ると,プッシュ通知がたくさん来るようになります.
デフォルトでは,誰かが投稿するたびに通知が来るようになってることが多いので,不必要な通知をオフにしましょう!
「ユーザー設定」の「通知」で全体の設定ができますよ.
また,サーバーごと,チャンネルごとに通知設定を変えることもできます!
詳細は「サーバーへの参加方法」で説明しますね.
サーバーへの参加方法
では,実際にDiscordのサーバーに参加していきましょう!
サーバーに参加する方法は2つ.
- 招待を受ける
- 参加したいサーバーのリンクを見つける
招待リンクを受けた時は,次のような画面になるので「招待を受ける」とか「参加する」をクリックするだけです.
参加したいサーバーのリンク検索はコチラからどうぞ.
サーバーに参加したら,やることがありますよ!
多くのサーバーでは,あなたが投稿する前にルール確認や認証が必要です.
指示に従って,確認や認証を行ってください!
それと,サーバーの通知設定も忘れずに!
目的のサーバーアイコンで右クリックして「通知設定」を選択してください.
スマホならサーバーアイコンを長押しで「ベルマークの通知」ボタンが出てくるので,それをタップしてね.
重要な通知だけを確認したい場合は,「@mentionsのみ」の設定がおすすめ!
参考資料の紹介
Discord活用ガイド 基本操作&サーバー設営&活用事例が丸ごとわかる本-単行本(ソフトカバー)
Discord活用ガイド 基本操作&サーバー設営&活用事例が丸ごとわかる本-Kindle版
『Discord(ディスコード)』知らないと危ない3つのこと: 13分で設定まで完了!!-Kindle版
動かしながら学ぶ Python Discord Bot を作ってプログラミングの基礎を学ぼう-単行本(ソフトカバー)
コメント ~リクエストでも良いですよ~