フールのプロフィール

フールとはどんな人物か?
この記事は約11分で読めます。

こんにちは.

「実験の『なぜ?どうして?』事典」運営者のフールです.

改めまして,当サイトへお越しいただきありがとうございました!

 

「実験の『なぜ?どうして?』事典」へようこそ!!

 

さて,本記事は私(フール)の自己紹介になります.

 

コンテンツ・基本データ

・博士号を持った派遣社員

・就職活動失敗談

・派遣社員として働くようになった背景

・副業を考えた背景

基本データ

① 性別:男
② 年齢:32歳
③ 出身:大阪府
④ 学歴:大学院
⑤ 身長:172 cm
⑥ 職業:派遣社員
⑦ 年収:300万円未満
⑧ 兄弟姉妹:3人兄妹の長男
⑨ 業種:製造業の基礎研究職
⑩ 分布:茨城県・千葉県・埼玉県・東京都
⑪ 趣味:論文,ゲーム,マンガ,アニメ,特撮

ちなみに,先日見たキャリコネニュースでの「普通の男」の定義は,以下の通りでした.

【年収・学歴】
① 年収は500万円以上
② 学歴は日東駒専以上の大卒
【容姿・体型】
③ 身長165 cm以上
④ 体重は60~80 kg
⑤ BMIは18~27(痩せ型~ややポチャ)
⑥ 容姿は星野源さんみたいな感じ
【身だしなみ】
⑦ 口臭がない
⑧ 鼻毛が出ていない
⑨ ヒゲや爪が整っている
⑩ 美容院に月1~2回通う
⑪ ジムで汗を流す
⑫ 就寝前に化粧水をつける
【親のステイタス】
⑬ 親は少なくとも片方が大卒
⑭ 仕事は地元の銀行または大企業勤務・公務員
【デートの作法】
⑮ 待ち合わせはお店に直接集合
⑯ 寒い中・暑い中を歩かせない
⑰ カウンター席を予約できる
⑱ たばこは吸わない
⑲ 女性が席を外した時に会計をすべて済ます
⑳ 会話は肯定と共感で傾聴できる
㉑ 定期的に褒める
㉒ 「ありがとう」や「ごめんね」を口にできる

世間の「普通」は,ハードルが高いですね!

⑱と㉒は大切かなと思いますが,それ以外は…よく分かりません(笑).

お察しの通り,私は「普通の男」にはなれませんし,なる気がありません(笑).

博士号を持った派遣社員

私は,博士課程を修了して博士号を取得後,研究職派遣を主な事業としている派遣会社に登録しました.

現在は,有期雇用型の派遣社員として,某製造業の企業にて基礎研究に従事しています.

 

博士号まで取得したのに,どうして派遣社員なの?

 

正社員は目指さなかったの?

 

生活は不安ではないの?

 

「博士号を持った派遣社員」と聞くと,上記のような疑問をお持ちになる方も多いのではないでしょうか?

こららの疑問に答えるために,これから私が派遣社員として働いている背景をご紹介します.

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就職活動の失敗(海外編)

博士取得後は,海外でポスドクにチャレンジする予定でした.

しかも,今までの専門分野とは異なる分野で.

先ず受け入れ先の研究室を探しました.

論文を読んで「面白い!」と思った研究室主催者にメールを送ったり,海外の学会発表時に履歴書を配って歩いたりしました.

50通ほどのメールを送って実際に返事が来たのは10通未満でした.

その内,条件付きで受入を承諾する内容は3通でした.

気になるその条件は,文章は違いましたが,全て同じ内容でした.

例えば,以下をご覧ください.

"You should be responsible for securing any required funding to meet our minimum amount."

つまり,「最低労働賃金を満たすだけのお金を用意しなさい」ということです.

「異分野出身の見知らぬ外国人に出す金はない」,表現は汚いですがそんなところですね.

とりあえず,受入候補を一つに絞り,海外で生活するための資金集めを始めました.

研究計画書や推薦書等を用意し,財団法人等が運営する奨学金プログラムに応募しました.

業績(筆頭論文2本,共著3本,学会発表多数,学振特別研究員の経験)があれば,どこかには採用されるだろうと思っていましたが,甘かったです.

結果は惨敗でした.

私は,海外への道を諦めました.

就職活動の失敗(国内企業編)

海外での就活と同時に,国内での就活も進めていました.

企業の研究職に幾つか応募しましたが,結果は全部ダメでした.

ちゃんとした理由は聞いていませんが,だいたい予想は付いています.

・「私は,怒ると叱るが区別できません」.
・「私に,マネジメント力はありません」.

これは,履歴書に書いた「私の短所」です.

私は,この点を面接でも強調しました.

先方から「博士なのだから,マネジメントにも関わってもらいたい」と言われたにも関わらず.

博士課程では,マネジメントについて学ぶ機会は無く,恩師や先輩のやり方を学生として体験しながら暗黙的に学ぶだけでした.

もともと,私はマネジメントには興味がありませんでした.

それでも,自分が受けた恩を後輩に還元する必要性は感じていました.

私は,私が受けてきた教育考え方をそのまま後輩にも伝えました.

しかし,そのやり方は通用しないことを知りました.

経験が全ての私は,そのやり方を貫けば「ハラスメント訴訟」にまで発展するだろうと考えました.

マネジメントに興味・関心があれば,何か改善したのかもしれません.

しかし,マネジメントが面白いとは思えず,興味すら湧きませんでした.

私は,採用をされるためとはいえど,「できないこと」を「できる」と言うことに抵抗がありました

だから,素直に「できません」と書きましたし,答えました.

結果はご覧の通りです(笑).

企業の人事は,「博士号を取得=マネジメント能力がある」と判断します. 履歴書や面接でも「管理職には向かない」ことを強調しているにも関わらず,会議・組織マネジメント・人材育成などの管理職業務をこなすことを期待します.なぜでしょうか?「名選手,必ずしも名監督にあらず」は,野球界では有名な話ですね.でも「博士号取得者,必ずしも名マネジャーにあらず」とはなりません.不思議ですね.当時,大卒を高卒と偽った学歴詐称が話題となっていました.私も院卒を大卒または高卒として偽れば,管理職業務から解放されるのかなとおもったりもしました(笑).やってませんけどね.

就職活動の失敗(国内大学編)

学位取得後,在籍していた研究室にポスドクとして残るという選択肢や他大学の特任助教になるという選択肢もありました.

任期付きの特任助教という公募は,意外とたくさんありました.

ただ,その実情は,会議・学内政治などの管理職業務や学生という衣を被った生徒の生活指導業務に追われる名ばかり研究員です.

生活のためとポストにしがみつき,ろくに研究する時間も予算もとれない人を,学生の立場からたくさんみてきました.

それでも,無職よりはマシだろうと思い,大学の研究職にも幾つか応募してみました.

幸い?,結果は全部ダメでした(笑).

こちらもちゃんとした理由は聞いていませんが,だいたい予想は付いています.

私は,「やる気のない」,「熱意のない」人間が嫌いです.私と同等もしくはそれ以上の「やる気」と「熱意」のある者の指導は喜んでしますが,それ以外の指導はしたくありません.

これは,採用面接の時に私が述べた「希望」です.

ろくに講義にも出ず,真面目に出席していた学生のノートと過去問を一通り覚えただけで単位取得を続ける,そんな要領と愛嬌だけで生きている人間を,私は受け入れることができないのです

そういう類の人間への指導が必須かつ義務ならば、私はそれを遂行する自信がありませんでした.

結果は書いた通りです.

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出世したくない(現在進行形)

私は,改めて自分のことを考えました.

ちょうどその時,テレビで四分割解決術が紹介されていたので,自分自身について整理してみました.

結果は以下の通りです.

4分割表を作成してみた

ここから分かったことは,以下の3つでした.

出世に興味がない

部下や後輩の管理・指導は,やりたくない重要視もしていない

さらに現場主義を大切しているので,出世して役職につくことには向かない

「ふつうの暮らし」に興味がない

結婚・子育て・家族の形成を重要視しておらず,特に興味もない.

組織や社会での地位確立に関しても同様です.

巷でよく言われる「普通の暮らし」に興味が無いのでしょうね(笑).

ここでいう「普通の暮らし」とは,「大学を出て,就職して,結婚して,子供が生まれて,ローンで車と家を購入し,定年まで勤めあげ,老後は孫と戯れながら年金で暮らす」ことです.

私の人生は,好奇心駆動型

知的好奇心を満たすことを重要視しており,それを続けたいと考えています.

就くことができる仕事は,職種は研究職で業務も研究しかないだろうと感じました.

最初に「博士取得後は,海外でポスドク生活にチャレンジする予定でした」と書きましたが,逆に良かったです.「ポスドク」というキャリアパスは,(特に海外では)アカデミアのポジションや企業の研究職を得るために重要なトレーニング期間という位置づけだったことを忘れていました.これは,将来,Principal investigator(PI)として研究室またはプロジェクトチームを運営する側になるための訓練です.出世や社会的地位の獲得に興味がない私には無縁の世界でした(笑).

派遣型研究職の存在

派遣社員の研究員

ある日,研究職派遣を主な事業としている派遣会社があることを知りました.

ただ私は,2008年のリーマンショック後に話題となった「派遣切り」をリアルタイムで見てきた世代です.

最初は,「派遣」という言葉にはネガティブな印象しかありませんでした.

しかし,その働き方について調べてみると,私の希望する働き方が実現可能だと分かりました

私の「派遣」に対する印象や見方は,ガラッと変わりました.

職務に即した働き方

私が最も「派遣でも良いかも」と感じたことは,欧米などにみられる「職務に即した働き方」を採用していることでした.

これは先ず職務の内容を定め,それに相応しい専門能力を有する人材を欠員募集するシステムです.

登録者の背景(大学や大学院で習得した知識や技術)が重要視されていると感じました.

だから,勤務地を限定しなければ*自分が出来て且つやりたい仕事を見つけることが可能でした*

日本型システム(人物の背景を重要視せず,とりあえず人を決めて職場に配置し,社内教育で仕事を覚えさせる)に違和感を覚えていた私にはピッタリでした.

*勤務地は,私にとってはあまり重要ではありませんでした(東京と京都は嫌でしたけどw).しかし,一般的には厳しいのかもしれません.
 
*実際に派遣会社に登録して仕事を探していた時,私は職務内容に「部下や後輩の管理・指導」や「組織運営」が含まれている仕事には応募しませんでした.

応募から採用までの流れもシンプルだった

私はすぐに派遣会社に登録し,自分にあった募集を探しました.

応募から採用までの流れもシンプルで,派遣候補先の直属の上司と面接するだけでした.

採用決定もそこでなされました.

SPI総合検査筆記試験などの職務とは関係が無い試験もありませんでした.

試験や資格のための暗記することは,大学受験までで終わりにしました.

生活は疎か仕事でも使わない知識をただひたすら覚えることは,時間とエネルギーの無駄だと気づいたからです.

職務とは関係が無い知識を問う試験を課す意味その対策をする理由を見出せなかった私にとって,SPI総合検査のような審査が無かったことは,非常に新鮮でした.

派遣会社に登録する際に理科系の知識や技能を問う試験(モル濃度の計算や試薬の調整など)がありましたが,それらは職務に必要なことだと分かっていたので不満はありませんでした.募集によっては,SPI総合検査の受検を求める内容や筆記試験を課すところもありました.もちろん,応募しませんでした(笑).

以上,私が派遣社員として働くようになった背景でした.

現在は,派遣社員として基礎研究に従事する日々を送っています.

三か月更新の非正規雇用ですが,ずっと「ゲンバビト」で働けます.

管理職業務もありません.

地位も低く一番下っ端なので,パワハラ訴訟などに怯えて萎縮する必要もありません.

給料は安いですが,今の働き方が私の性に合っています

私自身がパワハラに合う可能性もありますが,それは心配していません.

上述の就職失敗談から察したかもしれませんが,私は自分の信念を貫くために前進することができます(笑).

良く言えば勇猛果敢で,悪く言えば無鉄砲というやつです(笑).

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副業を考えた背景

さきほど「給料は安いけど,今の働き方は私の性に合っている」と書きました.

それは,「お金の不安はない」という意味ではありません.

私には借金があります.

奨学金という借金が約2000万円もあります(老後2000万円問題と合わせて,最低でも4000万円必要?笑).

その返済などお金の不安は尽きません.

でも,好きな働き方で生計を立てたい!

だって,好きな仕事に就くために借金して大学まで行ったんだから!

そうだ,副業しよう!

稚拙ではありますが,きっかけはこの程度です(笑).

 

「戦わなければ,生き残れない!」

 

中学生の頃に放送していた仮面ライダーのセリフです.

好きな働き方を続けて生き残るために,私は戦い続けます!

ブログのテーマ

弊ブログのテーマに関しては,コチラ をご覧ください.

ココの説明書
実験の「なぜ?」「どうして?」に答えたり,実験のトラブルシューティング方法の紹介するブログを始めてみました.私の経験や知識が皆さんの研究生活の一助になれば幸いです.

夢というより妄想に近いことですが,私は,大門 未知子紐倉 哲を足して2で割った感じを目指しています.

つまり,「『趣味:研究/特技:研究/私,失敗してもめげないので』と言いながら活動できる自分だけの研究施設を作りたい」ということです.

現実感はありませんね(笑).

いったいいくらあれば実現できるんでしょう?

お金があっても実現可能かどうか分かりませんので,先ずはそこから考えます(笑).

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以上が私の自己紹介になります.

長々とした自己紹介でごめんなさい.

そして,最後までご覧頂きありがとうございました!

今後とも,よろしくお願いいたします.

フール